昨日の中3生の授業。
合間にタイトルの話題が出てきた。
確かにあるよね。
言ってしまえば、
挙手して当てられる・当てられないなんて
単なる確率の話だ。
自分を含めて2人の生徒が手を挙げていたら
指名される確率は1/2。
10人が挙げていれば1/10だ。
でもね、やっぱりそこは高校受験生。
大なり小なり内申点に関わってくる。
でね、
いくつか意見が出てきたんだ。
ある子は、挙げた手を軽く振って
「当ててほしい!」感を醸し出しているそうだ。
確かに先生の目にとまりそうだね。
僕も意見を出してみた。
それは
両手を挙げる
だ(笑)。
確率論だからね。
さっきの例で言えば、
自分を含めて2人の生徒が手を挙げ、
自分は両手を挙げたとする。
挙がっている手は3本。
うち自分の手は2本。
確率は2/3、0.66666・・・の割合になる。
ちょっとは可能性が上がるね!
すみません、冗談です。
たぶん先生に怒られるね・・・。
ここからが僕の真面目な意見。
まぁ、根拠のない個人的な考えになるけど、
少しでも参考になってくれれば。
僕も生徒達の前に立って授業をする身だ。
「僕が学校の先生だったら、どんな生徒に答えてもらいたいか」
で考えてみた。
そして出した結論が
授業にしっかり参加している生徒
授業をしっかり聞いている生徒
に答えてもらいたい。
要は、
挙手した時にどうこうするという訳ではないんだよ。
先生が「はい、わかる人、手を挙げて~」という前に
当てられるか当てられないかは大体決まっちゃうと思うんだ。
手の挙げ方
アピールの仕方
ではなく、
改善していくべきことは
参加の仕方・聞き方
これに尽きる。
先生の板書を写すことに一生懸命になってないかい?
授業をしている先生と目を合わせる努力をしようよ。
うんうんと頷きながら聞いてみようよ。
そういう姿勢を先生達に見せてみな。
きっと先生達に
「あっ、あの子に答えてほしいな」と思わせることができると思うよ!
中村進学会のHPはこちら!
お問い合わせもHPからどうぞ!
↓ ↓ ↓