ラーニングピラミッドという言葉をご存知でしょうか。
これです
↓
何かを理解し、定着させるためには
誰かにそのことについて教える
のが一番だということです。
僕達のような「講師」と呼ばれる存在は
一番下の【他者に教える】ということを仕事にしており、
それが日常茶飯事。
授業をすればするだけ、
そのことに関して理解が深まり、
それだけ授業がより良いものへの変わっていくんです。
ただね、
子供達が友達とかの他人に教えるのって難しいと思うんです。
互いに学びたい事柄がマッチしていないといけませんから。
そこで活きてくるのが
セルフティーチング。
セルフレクチャーとも呼ばれる勉強法だ。
意味はもう言葉の通り。
自分で自分に授業をするように勉強する。
これなら授業をする側も授業を聞く側も
自分だからダブルでメリットがある。
先日、生徒達にこの話をしたんだ。
頭の中に
『先生役の自分』と『生徒役の自分』を想像してみよう!と
二重人格みたいだねと笑う子もいたが、
効果は大きいと思うんだよ。
少なくとも僕は授業の予習をする時にやってるよ?
例えば数学だったら、
え~っと、まずはこの式にこの座標を代入してaの値を出すでしょ。
それでこっちの式の値も出せるから、Bの座標も分かる…と。
次は何ができる?
ここの長さが分かるから△ABCの面積が分かりそうだな。
おっと!
この直線とこの直線は平行だから高さが等しいぞ!
つまり底辺が等しくなれば面積も等しいってわけだ。
ってな感じかな。
テストや入試の時は
頼れるのは自分だけだからね。
本番で一番身近に先生がいるって心強いじゃん?
自分のために、自分が良い先生であれ!!
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