新規でお問い合わせいただいた保護者様とお話をしていると
よく出てくるフレーズがあるんだよ。
それが、
「うちの子は○○が苦手なようで・・・」というフレーズ。
当然○○の部分には色々な言葉が入ります。
英語・数学のような科目名はもちろん、
漢字・計算・英単語・図形問題・文章問題・記述問題といった
少し具体的な言葉も。
でね、
僕がこれまで保護者面談をしてきた中で
圧倒的に多かったのが
「覚えることが苦手で・・・」
というもの。
まぁ、うちは授業の一環に「暗記時間」なるものを組み込んでいるので、
自然と覚えることに不安を感じる人が集まるだけかもしれないけどね。
で、なんだけど、
その方達のお話を聞いていくとね、
ど～も怪しいんだよ。
覚えることが苦手だからと
覚えようとしていない！
やってるフリをしているだけ！
いつも生徒達に話すんだけど、
人は練習をすることでしかその力を伸ばすことができないんだよ。
覚えることも例外ではないんだ。
入塾当時は20分で20個中3個ぐらいしか覚えられなかった子が
塾に来るたびに暗記の練習をして
1・2か月後には合格点を取れるようになっていく。
時には満点も取ってくれるのよ。
難しいからと言って遠ざけてばかりいると
１ナノメートルも前進しない。
むしろ後退。
まずは練習しないとできるようにならないということを理解して、自覚して、飲み込まないと！
さぁ、覚えるのが苦手でなんとかしようとネットの海を進み続けてこのブログに出会った人へ僕の好きな言葉を紹介してこのブログを締めようかな。
難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから難しくなるのだ。
by ルキウス・アンナエウス・セネカ
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