小学生の授業ラスト10分。
ここはいつも「チャレンジ学習」の時間。
国算などの科目に縛られず、
毎月ごとにテーマを決めて思考力や表現力などを養う
頭の体操の時間だ。
今月のテーマは「百人一首の暗記」。
覚えたものをその都度暗唱してもらう。
今日が授業日だったある一人の生徒が言ったんだ。
「記憶力がないから苦手だ・・・」と。
確かに百人一首の暗記・暗唱なんて記憶力の良い人が
有利かもしれないね。
でも、この「記憶力」という力。
決して生まれ持ったものではないと思っている。
なんでもだけど、〇〇力、「力」のつく言葉は
練習次第で向上していける能力だよね。
記憶力だって例外じゃない。
記憶する、そしてそれを思い出す。
そんな練習をしていくんだよ。
さっきの「記憶力がないから」と言っていた女の子。
頑張って思い出してくれたね。
一つだけだったけど、記憶力を高める良い練習になったと思うよ！
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