ここ何回かのブログで反復という言葉を使っていたのですが、
人間の脳は、そのことに触れる回数が多い方が「大事な情報」として認識する。
反復することで脳に「これは大事な情報だぞー」と染み込ませていく。
例えば、年に1回しか会わないAさん。
貴重な機会を噛みしめ、365分間楽しくお話しをする。
対して、毎日顔を合わせるBさん。
あいさつ程度かもしれないが、毎日1分お話をする。
トータルでお話しをする時間は同じ。
この場合AさんとBさんではどちらの方が記憶に残るだろう。
無論、Bさんだ。
勉強に例えるなら、毎日復習しているようなものだからだね。
Aさんについてはどうだろう。
その人に会うのは364日後、復習を364日後にすることだ。
どんな話をしたかきっと覚えていないだろう。
もしかしたら容姿も曖昧になっているかも。
僕は子供のころ、人の顔を覚えるのが苦手だった。
近所には多くの親戚の方が住んでいるので、
毎年新年の挨拶に行っていたんだけど、
失礼ながら行く度に「だれ?」となっていた。
同じような経験は誰でもあるんじゃないかな。
同窓会とか。
覚えていないんだよ。
接触回数が少ないから。
増やせばいいんだよ、
その科目・その用語・その知識・その解法に
触れる回数を。
一回より二回だ。
二回より三回だ。
三回より四回だ。
こういったことを生徒達に伝えていくことも
立派な勉強法の伝授だと思うんだよね。
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