大治町の塾:中村進学会 大治校 blog

~教室責任者:SBTの何でもブログ~

あの日の自分

2011年3月11日

 

東日本大震災が東北地方を襲った。

 

あの日から13年かぁ。

 

 

 

 

あの日のことは今でも鮮明に覚えている。

 

 

当時、僕は大学4年生。

大学の卒業式は・・・終わってたかな。

就職先も無事に決まっていて、入社式を待つだけだった。

 

 

 

そんな状況の中、2011年3月11日の14:46頃。

 

 

僕は自宅の自室で昼寝をしていた。

 

 

そして急にスマホから聞いたこともない音が鳴り響き、

飛び起きたんだ。

 

 

 

「携帯、壊れた!!!」

 

 

 

と、ショックを受けたのも束の間、

 

画面を見て「緊急地震速報」だとすぐに気が付いた。

 

そのすぐ後に愛知でも揺れが始まったんだ。

 

 

まぁ、いつものことだろうとスマホを触り始めたんだけど、

 

 

 

ん?

 

 

 

まだ揺れてる?

 

 

 

 

まぁ、揺れが長引くこともあるだろう。

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

まだ揺れてる・・・

 

 

 

 

ちょっと変じゃないか・・・と思い始めた時、

 

 

 

 

1階の玄関から父親の叫び声が聞こえた。

 

 

 

 

 

おい!

この地震、変だ!

今すぐ外に出ろ!

 

 

 

 

 

そう言われてやっと実感が持てた。

バタバタっと階段をおりて外に出ると、

父親・母親・祖母・従業員さん(自営業なもので)がすでに外へ出ていた。

 

 

 

 

 

揺れが収まって、

すぐに部屋に戻ってテレビをつけた。

あそこまでテレビにかじりついたことは

なかったんじゃないかな・・・。

 

 

 

 

 

そして翌日の朝、

地震津波の悲惨さを思い知るニュースを目にした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の僕にできることは決して多くはない。

 

ただただ、平和な日常に感謝し、お預かりしている子供達の学力向上に努め、自身の学びも深めていく。

 

一日一日、一分一秒を全力で。