昨日、私立高校受験を終えた中3生に話を聞きました。
もちろん受験した高校は様々。
でもね、彼ら・彼女らの話には共通点があったんだ。
英語の問題数が増えていた!
英語の長文の文章量が増えていた!
英語の時間が足りなかった!
これだ。
各自12月中旬ごろから過去問演習にシフトした。
5年分の過去問を2周やりきった強者もいる。
ちなみに現中3生は英語が得意だという子が多い。
定期テストで80点台・90点台は当たり前。
模試でも偏差値55以上が常、60を超える子もいる。
それだけのことをやってきた子達だ。
そんな子達が【時間が足りなかった】と言う。
いくつか実際の問題も見せてもらったんだけど、
僕の目から見ても確かにキツイ。
僕が全力全開で解いてもギリギリかな。
やり切れたとしても、きっとミスが目立つかもしれない。
今年の大学入試共通テストでもそうだ。
3年連続で語数が6000語を超えた。
今年は昨年よりも150語程度増えていた。
6000語ってどれぐらい多いか分かる?
センターテスト時代の約1.5倍だ。
これは1.5倍の速さで読むことが求められていることになる。
高校入試も少なからずこの影響を受けているのだろうね。
ここから見えてきた課題が、
読解力向上=処理能力向上
だ。
処理能力が上がれば処理速度が上がる。
じゃあ処理能力を伸ばすには?
徹底した単語力
徹底した文法理解
これしかない。
速く読む練習も必要だろうけど、
ここが備わっていなければその練習はできないからね。
現中2以下の学年の人は
ぜひこの状況を把握しておいてほしい。
さて、僕も英語の指導をさらに進化させていかないとね。
もにょもにょタイムの始まりだ。
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