今日は中2生の授業曜日。
数学の授業では今日から三角形の合同条件を使った証明を扱っていく。
さて、この内容、毎年数学が好きな子にとっても苦戦を強いられる。
言葉で表現していく必要があるからだ。
「数学っぽくない」「えっ、国語じゃん・・・」みたいな印象を誰もが持つ。
でね、ある程度の数をこなしていくと何となく言っていることは飲み込めるようになっていくとして、ここで一つ大きな壁にぶち当たる。
どうやって書くのか分かんない
これだ。
言いたいこと・書きたいことは頭に浮かんでいるのに、それをアウトプットできない子が多いこと多いこと。
教科書やワークの例題を真似したらいいじゃんとか思うでしょ?
それも難しいだよ。別の図形だからね。
そしていずれ言い出すんだよ、
「穴埋め問題は出来るけど全書きは諦める」って。
僕はね、そんな状況を看過できないんだよ。
そこで作ったのがオリジナルの解説プリント。
↓
「解説」プリントってのは少し違うかな、
ん~どう表現しよう、
「真似」プリントかな。
なんてことはない。
教科書やワークにある例題と模範解答、
その模範解答の1行1行に真似の仕方を書き加えたものだ。
要は証明のフォーマット化。
これで基本的な証明の流れや注意点を学んでもらうんだ。
もちろんね、問題や図形によってはそれ通りにならないこともある。
でも、基本の形がしっかりと飲み込んでいれば、
その後の理解に大きな影響を与える。
(それを【基本】って言うよね)
中2生達はしばらく証明問題と戦ってもらうことになるけど、
今からの積み重ねが大きな力になるはず!
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