大治町の塾:中村進学会 大治校 blog

~教室責任者:SBTの何でもブログ~

「誰かに教わらないと学ばない・学べない」なんて悲しいこと言うなよ

僕はね、

 

日頃の授業で1から10まで全部教えることはしない。

 

もしかしたら「えっ、塾の先生なのに・・・」なんて思う人も

いるかもしれないね。

 

 

でも僕は思うんだよ、

塾の役割って【教えること】ではないと。

 

 

塾の役割は【育むこと】。

 

 

えっ、何を育むかって?

 

 

それは【自ら学ぶこと】だよ。

 

 

 

塾の先生、学校の先生、子供達の周りにいる大人達が

1から10まで全て教えていたら、

この【自ら学ぶ】力は育たない。

 

 

子供達はね、

学びたいという種は既に持っていると思っている。

 

 

でね、その種を芽吹かせ、ニョキニョキっと茎を伸ばし、

葉をつけ、花を咲かせる。

そして新たな種を自分の中に植え付ける。

 

 

この一連の流れを自分でやれるようにしていかないといけない。

 

 

だってそうでしょ?

いつまでも周りの大人が代わりにお世話をしていたら、

いつまで経っても自分で育てることはできないよ。

 

 

もちろん、初めから

 

はい、種はあるから育てて!

 

なんて言うつもりはないよ。

 

 

水はあげた?

雑草が生えてきてるから抜かないと!

肥料のあげすぎはダメだよ。

 

 

とか、

最初は手伝ってあげたり、

横からアドバイスを与えたりはするよ。

 

 

で、少しずつ子供達に任せていく。

周りの大人は徐々にフェードアウトしていって

見守るだけ。

 

 

これを子供達に任せず、

周りの大人がいつまでも先回りして、

ちんたらしてるからと

自分でやった方が早いわ!

って思って結局自分がやってしまう・・・。

 

 

こんなことをしてたら

「誰かがやってくれる」というマインドが

色濃くなってしまうと思うんだ。

 

 

子供に任せ、自分でやらせる。

その中で子供達は色々な気付きを得る。

こうした方がいいな、こうするのは良くないなってね。

 

本来の学びってこうあるべきだと思うんだよね。

 

 

 

 

教えてもらってないから勉強しない

 

とか

 

教えてもらってないからできなくてもいい

 

とか

 

 

 

いつまでもスタートは他人。

もちろん、自分じゃどうしようもないことだってある。

 

でも、子供達の勉強は

いつまでもスタートが他人じゃいけない。

 

 

自分で新たなスタートを切っていけるように

最初の一歩を自分で踏み出せるように

 

そして

 

そこから先を自分の足で進んでいけるように

 

 

塾での勉強を通じて

そんなことを学んで欲しいと思っている。

 

僕はちょんと背中を押してあげるだけ。

 

 

 

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